先月末、身体に装着した人工膀胱を交換しに病院へ出かけた。
腹が痛いので伝えると検査になり、その結果、手術痕にばい菌が入っていると指摘された。
そして、そのまま入院という事態に。
今日は外出という理由でブログ更新を手がけています。
世の中は相変わらずのようで。
二度も三度も騙されるというか、騙されたフリをする世界。
アメリカがベトナム戦争で北ベトナムを空爆し始めた口実が、トンキン湾でアメリカの巡洋艦が攻撃されたという理由だった。
アメリカの軍艦がどこの海域にいたのかは問題視もされなかった。
それよりも、そもそも北ベトナムの艦艇による攻撃はなかったそうだ。
そして、史上最大の虚構が世界にバラ撒かれたのは……。
アメリカへの奇襲「神風特攻」だった。
タリバンの犯罪という噂が流され、それは事実として世界が信じ込みアメリカの「正義の戦争」を熱狂的に支持した。
さらに、流されたのがフセインの独裁と大量破壊兵器を保有するイラクという妄言だった。
そんなものは全くなかったという定説もあるのにメディアはそれを無視し、今回はシリア政府が化学兵器を使用したというアメリカの主張をそのまま鸚鵡返しするだけ。
我が国政府もアメリカの尻に付いていくという姿勢から一歩も抜け出さないで、またまた「正義の戦争」を必死になって支持する。
過去の実例を提示して安倍晋三を諌めるメディアも政治家も存在しない。
ますます日本の行く先に暗雲が漂うようだ。