城南海の乾杯
2010年 06月 06日
感情ではあっても歌手の容姿で決める好悪感情では無く、歌手の人を人とも思えない態度だ、
それは、例えばスタッフへの暴行とかを平然と繰り返す行為をしている歌手への嫌悪感だ。
これから書く一部の表現に、ファンからの筋違いな批判は御免蒙(ごめんこうむ)りたい。
「乾杯」という歌は好きな歌の一つだが、長渕剛はどうにも好きになれない。それは、上記の理由による。
フジテレビ系の番組で「僕らの音楽」というのを金曜日(6/4)に放送していた。
出演は 小倉智昭と佐々木恭子、そして歌手の城南海 (きずき みなみ)。
もちろん、城南海という歌手は知らなかった。
奄美大島出身の彼女の歌は、グイン※奄美シマ唄に古くから伝わる歌唱法で、裏声をつかった独特の節回し(こぶし)※で長い小節をそれで歌うのではなく、ある部分にグインを挿入する手法らしい。
「僕らの音楽」の中で彼女が歌ったのが「乾杯」だった。
歌ごときに反応して涙なんか見せるものかと身構えた私は、見事に意志を貫徹した。
♪硬いきずなに 思いを寄せて 語りつくせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び 肩をたたきあった あの日
あれからどの位 経(タ)ったのだろう 沈む夕陽を いくつ数えただろう
故郷(フルサト)の友は 今でも君の 心の中にいますか?
乾杯!
今君は人生の大きな大きな舞台に立ち 遥(ハル)か長い道のりを歩き始めた
君に幸せあれ!
本人は嫌いだが、長渕が歌う「乾杯」は好きだ。
それ以上に城南海の「乾杯」は聴かせてくれた。
YouTube http://www.youtube.com/watch?v=76Zb3Acb2Yk
直接リンクを貼れるようだが、やり方が判らないので彼女の「乾杯」を聴いてみようという人は上記URLで。
または「城南海 乾杯」で検索を。