制度の不備
2010年 07月 06日
「参院選の比例選は、『候補者名』か『政党名の』いずれかで投票できる『非拘束名簿方式』。茨城県でも同様のミスが起きており、県選管は4日付で県内の各市町村選管に対し、投票方法を有権者に正確に説明するよう一斉通知していた。
ミスが起きた6月25日は、期日前投票の初日。高崎市選管によると、女性職員は、政党名のみで投票する衆院選の比例選と勘違いしたという」=10年7月6日 読売新聞=。
職員のミスはミスとして、一国の選挙制度が衆議院は「政党名」のみ、参議院が「候補者名」か「政党名」と違っている方が問題では無いのか。
小選挙区制度の恩恵を受けた民主党は選挙制度を変えるつもりはないだろうが、小選挙区が有権者の気分次第で独裁制を作り上げる事も証明したし、政党名による比例区か中選挙区にすべきだと思うが。
ちなみに、投票した場合は地方区も比例も政党名で書いていた私は、この違いを知らなかったというか忘れていた。