311大災害は‥‥
2011年 08月 19日
かつて、人工地震が研究・実践されたのは公表されていたと思う。
地下にTNT火薬を埋めて爆発させ、その震動がどのように伝わるかの研究で、地震兵器の研究ではない。
福島県沖大地震の時に囁かれた「人工地震」説で、使われたとされる地球深部探査船「ちきゅう」のスケジュールを調べた人が震源とされる地域に行くのは不可能だと主張した。
さらにとんでもない話が出てきた。
「暴露!311人工地震の特殊爆弾を製造した自衛隊技術者12人が暗殺!ペンタゴン要請だった!」。
阿修羅掲示板に投稿された文だが、さすがに「カルト板」に分類されている。
《人工地震に使われたのはHAARPと純粋水爆なので、自衛隊関与が事実であれば、非核三原則を破る大事件です。
詳細を聞いていますが、生き残っている自衛隊技術者3人の保護のために詳細を書けないことも多々あります。その点はお許しください。
私もクリスチャンとして知っていることは牧師たちの世界の協力体制と情報網は抜群に凄いものがあります。
どうやら自衛隊技術者15人は311テロ計画を知らないで爆弾製造に携わっていたようです》。
「311テロ計画を知らないで爆弾製造に携わっていた」15人はどのようにして集められたのだろう。
原爆でも水爆でも、どちらにしろそれなりの専門知識がある自衛官15人がアメリカ国防省に一本釣りされていった段階で、誰かが所属する組織に話をする可能性は充分ある。
アメリカ国防省に「人材」はいなかったのか?という疑問も湧く。
さて、最大の疑問がある。
この投稿人と地球深部探査船「ちきゅう」が人工地震兵器設置に使われたとする人と同一かを確認するのは面倒なのでしない。
海底深くに「原爆または水爆」を設置できたとして、それを爆発させて起きた「人工地震」が福島あるいは日本を直撃する確率は?。
開口部を作ってそこから地震波が福島方面に向かうようにしなければならない。
「でんじろうの空気砲」を巨大化した感じかな。
それでなければ被害が四方のアメリカやカナダ、中南米に及ぶからだ。
「原・水爆」を収容した頑丈な箱を海底に沈めて正確に福島原発の方向へ向けて遠隔操作で爆発させる必要がある。
スーツケース型原爆ぐらいの大きさなら作業も楽だが、テロリストに渡ったとされるそれが使用された形跡が無いから存在自体も疑われるわけだ。
陰謀を常識で判断するのは危険だが、判断しようが無い、突拍子も無い、論証出来ない話をバラ撒いて混乱させるのも「陰謀」なのだ。