聖地を守れ
2011年 09月 09日
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ただ、パレスチナが加盟を申請し、米国が拒否権を発動した場合、オバマ政権はイスラエル擁護の姿勢を世界に印象づけることになる。そうした事態を避けるため、オバマ政権は今月下旬の国連総会に向けてパレスチナの説得を続けるとみられる》=アサヒサイト11年9月9日10時13分=。
一言いいですか、この二枚舌野郎 ! 。
はっきりと、我々はイスラエルを防衛すると言え。
この報道官は《「我々は(イスラエルとパレスチナの)2国家が平和に共存することを目指している」とし、一方的な加盟申請が和平交渉の障害になると改めて説明した」》=同=そうだ。
ひょっとしてと思い確認のため検索してみた。
パレスチナ人民から収奪した土地で建国した翌年49年5月11日に国際連合に加盟していた。
両国が国連に加盟していない紛争当事国の一国が「一方的な加盟申請」をしようとしているわけではない。
一方は国連に加盟して「合法性」を確保し、他方は加盟すら許されないとすればそこに不公平な事態が生ずる。
それは「和平交渉の障害」にはならないのか。
イスラエル防衛のためならどのような詭弁も駆使するアメリカ。
魂の聖地イスラエルを守れと公然と言い出す日も近いのか。
ちなみに、元々のユダヤ王国は今イスラエルが建国されている土地ではないという説があって、それがどうも真実らしい。