消えた十五億
2011年 09月 28日
グリコ・森永犯も「消えた」。
世田谷の一家惨殺犯も「消えた」。
いずれも警察官家族や公安スパイ、高級官僚や大物政治家、宗教団体関係者の関与が云々され、そして迷宮入りとなっていった。
その例から考えると、この犯人もいつのまにか消失してしまうのだろうか。
《菅直人政権が昨年6月から今年9月までに、内閣官房報償費(機密費)を計15億3000万円も支出していたことが分かった。1日なんと約340万円、月に1億円を超える。官邸居座りを続けた「史上最悪の宰相」は、国民の税金を湯水のように使っていたのか。
これは、新党大地の浅野貴博、共産党の塩川鉄也両衆院議員がそれぞれ提出していた質問主意書に対し、政府が27日午前の閣議で決定した答弁書で明らかになった。使途は公表されていない。
同様の答弁書は昨年5月にも閣議決定され、鳩山由紀夫政権が毎月6000万円の機密費を支出していたことが分かっている。菅政権になって月に4000万円も増えているが、内政・外交ともに、国民が増加分の恩恵を受けた実感はない。
‥‥略‥‥
菅政権で思い出すのは、菅氏の「イラ菅」ぶりと、伸子夫人や側近議員らを引き連れての、高級中華店や焼肉店、寿司店、イタリアンなどへの食べ歩きぐらいか》=11.09.27ZAKZAK=。
どこへ行った15億、食べ歩きなんて私的流用をあの菅直人がするわけはない、ことはない、ないわけではない、あるのかな?。
しかし、1日約340万円も使うとなると、あの高級食材、エーッと、‥‥食べた事がないから思いつかない。
私には思いつかないような高級食材を三食口にしても、一回に十人前後を連れ歩かないと使い切れないのでは。
官邸でパーティーが毎日開かれていた?。
ひょっとすると外国籍主宰団体への寄付に使われた?。
冷静に考えると機密費がしまわれている金庫の鍵は官邸の事務官か総理補佐官が保管していると考えるのが常識だ。
そうなると犯人は‥‥‥‥。
官邸機密費にさわれる歴代関係者の資産は洗わなくてもいいのか国税庁 !。