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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

TPPを歓迎するのは

 今日の記者会見で何を喋るのかが注目される野田ドジョウ総理。

 確固たる思い、考えを国民に示すのだろうか。

 当然、これからの日本社会をどうすべきかも語るはずだ、政治家なら。

 ところで、工業界は概ねTPP参加に賛成、農業関係は反対と言うところだ。

 さて、こういう連中が歓迎するTPPとは。

《玄葉外相は10日午後(日本時間11日午前)、ホノルルのホテルでクリントン米国務長官と会談し、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加について、「今日の(国会)審議なども踏まえ、野田首相としての判断があるだろう」と伝えた。クリントン長官は、「米国は日本のTPPへの関心を大変歓迎している」と述べた。

 ‥‥略‥‥

 BSE(牛海綿状脳症)に伴う米国産牛肉などの輸入規制に関しては、見直し案を作成して内閣府の食品安全委員会に諮問する方針を伝えた。このほか、19日にインドネシアで開かれる東アジア首脳会議(EAS)で、中国の海洋進出を念頭に、日米が海洋安全保障のルール策定に向けて協力することを確認した》=11年11月11日読売サイト=。



 まるでTPPを先取りするかのような狂牛病汚染疑惑牛輸入に手を貸そうとするこの動き。

 TPPに参加すればどんな危険食品が入ってくるのか恐ろしい。

 《TPP賛成派の自民党の小泉進次郎衆院議員が、衆院議院運営委員会の委員を差し替えられた。野田佳彦首相のTPP交渉参加表明に反対する国会決議の採決で、党の方針に従わない構えをみせたためだ。

 ‥‥略‥‥

 小泉氏は記者団に「(TPP交渉参加は)拙速ではなく遅すぎる》=11年11月10日21時59分=。

 クリントンは言うまでもなくアメリカ経済に大きな影響力のある人々と同種だ。

 彼等はいわゆる99%以外だ。

 そして、小泉進次郎といえば、父親の「民営化」や労働者派遣法を初めとする法律改悪で社会を沈没させた元凶だ。

 進次郎自身の経歴もWikipediaによると次のようになっている。

 「2004年、関東学院大学で経済学学士号を取得し、アメリカ合衆国のコロンビア大学大学院に留学。コロンビア大ではジェラルド・カーティス教授に師事し、2006年に政治学修士号を取得したアイビー・リーガーである。その後、アメリカ合衆国の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年に帰国」。

 よく言われるようにバリバリの親米派で、師事した人物が情報機関員と噂される理由がこれだ。

 「ジェラルド・カーティスはアメリカ合衆国の政治学者。学位は政治学博士(コロンビア大学・1968年)。コロンビア大学政治学部バージェス教授、早稲田大学公共政策研究所客員教授、東京財団上席研究員・仮想制度研究所フェロー。

 コロンビア大学東アジア研究所所長、コロンビア大学政治学部教授、東京大学法学部客員教授、慶應義塾大学法学部客員教授、政策研究大学院大学大学院政策研究科客員教授などを歴任した。

 中央情報局の情報提供者として名指しされている」=何でも判るWikipedia=。

 中央情報局情報提供者の根拠はこれだ。

 「(CIA)上級オフィサーで2000年に没したロバート・クロウリーが残した、協力者一覧「クロウリーファイル」の「C」の節に名が掲載されている。2,619 CIA Sources: The Crowley Files」=これもWikipedia=。

 情報提供者もピンからキリまでだからスパイ活動をしていたと限らないが、その周辺にいれば普通は自分の仕事を手伝わせようと勧誘する。

 父親が日本国内から混乱を図り、息子が外憂の持ち込みを支援する。

 親子二代にわたる「草=里入り忍」か?。

 拝一刀に暗殺料を渡さなければならないのだろうか。
 
 それとも、かみそり半蔵に捕縛して貰おうか。
by neruumitubame | 2011-11-11 16:20 | 国際