これも小沢一郎の影響?
2011年 11月 24日
政治資金規正法に基づき「報告書に支出項目」を記載してある、まさにきっちりと報告書に書いてあるから文句を付けるなと言うあの大物政治家と同じだ。
これでいくと「嘘」であっても「記載されていればいい」という論理が成り立つ。
《東祥三・前内閣府副大臣が代表を務める民主党東京都第15区総支部が2010年に渉外費として「ゴルフ場」や「ゴルフ会」に対し計9回、計約28万7千円を支出していたことが24日、東京都選挙管理委員会が公表した10年分の政治資金収支報告書で分かった。
9回のうち1回は10年11月、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃で緊張が高まる中で米韓合同軍事演習が実施され、政府が閣僚に都内待機を指示しているさなかに支出されていた。東氏は当時、拉致問題や防災などを担当する副大臣だった。
東氏の事務所は「政治資金規正法に基づき報告しており、ゴルフに行ったのが議員本人か秘書かは明らかにする必要はない」としている。
東氏は10年9月、菅改造内閣で内閣府副大臣に就任した。自身のホームページで趣味としてゴルフをあげている》=11.11.24 09:54サンケイサイト=。
そして、もう一人。
《自民党の石原伸晃幹事長が代表を務める党東京都第8選挙区支部が、宗教法人「崇教真光」に2009年からの2年間で計36万円以上を「会費」として支払っていたことが、24日都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で分かった。石原氏の事務所は支出目的を明らかにしておらず、政治資金問題に詳しい学者は「政治団体が支払うことについて説明が必要」と指摘している。
政治資金収支報告書によると、同支部は昨年2〜11月、6回にわたり、崇教真光に「会費」として計16万1600円を支出。同様に、09年にも8回にわたり計20万円余を払っていた。
石原氏の事務所は取材に対し、「政治資金の収支については法令に従って適正に処理し報告している。報告書記載以上の詳細については、法の趣旨から回答していない」とコメント。支出目的などの質問に回答しなかった》=11年11月24日10時6分時事通信社=。
無能な石原事務所職員は、「先生、これはまずいですよ」という指摘もしなかったようだ。
政治家個人が宗教団体へ寄付するのは禁止だろうが、会費ならいいんじゃないか。
それとも、寄付も会費も政治家としてはどうなんだという声があって政党支部から会費を支払った事にしたのか?。
それは世間で「誤魔化し」という手口なのか。
小沢一郎の個人資産なのかどうかと問題にならないように「陸山会」が買ったように見せかけ、無理矢理工作をし世間を騒がせてしまったあの事件のような事を多くの政治家がやっているようだ。
私個人の資産です、私の趣味を楽しみました、信教の自由ですから個人の寄付にします。
正直に報告しましょうよ、政治家の皆さん。