烏合の衆でも政治家になれる
2012年 02月 16日
以下のような記事が夕刊フジに載ったらしい。
《大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」の政治塾に応募していた、民主党の高橋昭一衆院議員(47)=兵庫4区、当選1回。樽床伸二幹事長代行に14日、事情を聴かれて、「誤解を招いた」と謝罪した。この御仁、白いスーツがトレードマークで、地元では「白装束の男」と呼ばれていた。
高橋氏は1964年、兵庫県生まれ。神戸大学中退。テレビやラジオなどのプランナーを経て、2002年、民主党候補者公募に合格し、翌03年の衆院選で初出馬した。
兵庫4区は、自民党の故井上喜一氏の支持基盤が強く、地元では候補者が立てられず、「党本部が『地元(小野市)出身だから』と連れてきた」(党県連関係者)
‥‥略‥‥
ダークスーツが多い永田町では、白装束だけでも目立つが、時には「坂本龍馬のファンだから」と着物にブーツ姿で登院。動画『タカショウの永田町なう!(2)』では「そろそろオレも朝生やタックルに出るか! ミヤネヤでやるか♪」などと突出したキャラを前面に出している。
また、18禁の美少女アニメ「マブラヴ」のファンを公言。以下略 》=12.02.15ZAKZAK 太字by海つばめ=。
白装束は武士が切腹する時の正装だったりするが、いつかはそうするのだろうか。
それよりも、やはりこの男も民主党候補者公募に手を挙げた烏合の衆だったのか。
白状すると、烏合の衆を「鳥の集まり」だと思っていたのは私だ、
公募に応じた人達全てが無能だとかいい加減なわけはないだろうが、話題になる人達の多くがそうなのは間違いなさそうだ。
少なくともこの議員が「軽薄」であるのは確かだろう。
ちなみに、同議員が以前秘書を勤めていた元衆院議員田中甲は「うちの事務所で、街宣用のビラなどを作成する仕事をしてもらっていた。彼の政治家の資質については疑問だ…」と語っているようだ。
そんなわけで、何がそんなわけだか判らないが、「維新の会政治塾」参加者も同程度だろうと推測してしまう。
この先政治家の質がさらに悪くなっていく悪寒が、ではなく予感がする。
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