重圧に負けた機長
2012年 03月 28日
《27日午前、米ニューヨークからラスベガスに向かっていた旅客機の機長が暴れ出し、テキサス州アマリロに緊急着陸する事態となった。
米メディアによると、機長は機内の通路を走りながら、「爆弾がある」「(覚悟をして)祈り始めろ」などと叫んでいたが、乗客らが取り押さえた。
問題が起きたのは、乗客135人と乗員5人を乗せた、格安航空会社ジェットブルーの旅客機。
米連邦航空局(FAA)によると、機長が不審な行動を取っていたため、副操縦士が不安になり、機長がコックピットから離れた時に内側から施錠した。
機長は再び入室しようとドアをたたき始め、取り押さえられたという。
ジェットブルー社は、機長が病気になった結果、緊急着陸をした、とする発表文を出した。機長は着陸後に身柄を拘束され、病院に搬送された。病名などは明らかになっていない。
地元紙が伝えた乗客の話によると、機長は機体後部に行ってから、「イラク」「アルカイダ」「テロ」などと叫びながら通路を走り始めた》=12年3月28日10時36分=。
もし、この機長が正常だったとしたら、副操縦士が飛行機を乗っ取った事になるが。
さて、アメリカ人にも良心の呵責に苛まれている人達が少なからず存在していた証拠だろうか。
有りもしない大量破壊兵器を言い立ててフセインを殺し、反乱軍を民主化運動だと偽ってカダフィを殺し、次はイランの分裂と混乱を狙う。
その中で被害妄想的行動に追い込まれるアメリカ人。
イラクへの不法戦争行為について自分達は何をしたのだろうと日々考えていれば、まともで繊細な精神を持つ人間なら異常をきたす人も出てくるだろう。
政府の嘘、マスコミの欺瞞が渦巻いている中で自分達は動かされてきた事に気付いた機長は精神異常を起こしたが、強固な精神を持った人々がアメリカを支配する人達の正体を知った時、陰謀論者が希望する「アメリカの内乱」が起きるのだろうか?。
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