正月早々というか年末を狙ってなのか
2013年 01月 02日
流出を疑われているのは、2011年10月から12年4月ごろにかけて農水省が作成した内部文書。11年11月に当時の野田佳彦首相がTPP交渉参加に向けて関係国との協議入りを決めた際の政府内の議論や、TPPが議題となった12年4月の日米首脳会談の関連文書など、機密情報が含まれている可能性がある。
同省は公式には「情報セキュリティーの関係で、攻撃があったかどうかも含めて答えられない」(評価改善課)と説明している》=13.1.1 22:07 サンケイサイト=。
この記事を書いた記者というのはお馬鹿なんですね。
1段目の文書をよく読んでみて。
トップで「公用パソコンがサイバー攻撃を受け」と書きながら、「サイバー攻撃によって情報が漏れた可能性は低いと判断している」というのは?。
判断したのは農林水産省の担当役人だろうが、「外部に流出した疑いがある」と判断したのは誰だ!、誰だ!、誰だ!。
サイバー攻撃で情報漏れはあったのか無かったのか、どっちかはっきりしろ。
サイバー攻撃はあったが、それによる情報流出は無かったと書きたかったのか。
省庁側が責任問題を追及されないように下手な言い訳をしたのを、無理矢理記事にしたからこんな内容になったのか。
それは産経側の社内問題だからいいとして、まだセキュリティ対策が充分されていないようだ。
私をITセキュリティ担当官として官庁は雇ってくれ、責任を持って「情報ダダ漏れ」にしてやる自信はある。
それはそれとしてだ、この情報漏洩でアメリカの本音や日本側がアメリカ様の言いなりになろうとしている実態が暴露されるのか。
この事件での楽しみはそれだけだ。
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