米軍基地は担保
2013年 01月 08日
仲井真氏は2013年度予算での沖縄関連予算の増額や那覇空港第2滑走路の早期整備を要請した。
これに対し、首相は、「在日米軍の航空機の基地が沖縄に集中している。沖縄県民に大変なご負担をおかけしている」と述べた上で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題を念頭に、沖縄振興に努める意向を示した。
会談後、仲井真氏は記者団に、「可能な限り一生懸命対応したいという趣旨の話をいただいた」と期待感を示した。
基地問題については取り上げなかったとした》=13年1月8日21時20分 読売新聞=。
誤解を恐れずにいえば、在日米軍基地は担保だ。
日本防衛の道具として米軍を使うための人質であり、沖縄の基地は本国からの予算をより多く獲得するために道具である。
沖縄に基地がある事で負担を掛けているとはいえ、それがあるから沖縄返還後相当な予算が注がれてきたのも事実だ。
基地が無くなれば地主に支払われる地代はなくなる。
土地が返ってくるのがいいか、収入が無くなるのがいいのか、その本音を聞くのも必要ではないのか。
野田政権の時と安倍政権では沖縄の反応に変化はないだろうか?。
基地の返還はあらゆる機会を捉えて言い続けるべきなのに。
「基地問題については取り上げなかったとした」という仲井真の言葉は、辺野古への移転問題がぶり返している時に?。
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