「経歴学歴不問」はつまり捨て駒
2013年 03月 03日
詳細は2チャンネルの《【雇用】ハローワーク通い男性「『経歴学歴不問』はつまり捨て駒》[13/02/27]で。
ハローワークに行った場合は役所の例に違わずあれやこれやの手続きがあるが、それには触れていないのは彼が自由業だからだろう。
しかし、求職申し込みのために「ハローワークカード」を受ける必要がある。
山藤の場合は「求職」の体裁だけだから申し込む必要もないが。
だが、設置されているパソコンを使用するには「求職番号」を打ち込まなければならない。
そのあたりに触れていないのは?。
さて、そういった事とは別に、ハローワークが公開している採用条件をそのまま信用してはいけないのだが、なぜ、ポストは今頃になってこんな記事を?。
今はどうか知らないが、かつてハローワークへ失業認定を受けるために通っていた頃の話だ。
ハローワークの中に入っていくと張り紙がしてあった。
「採用条件に『年齢制限』を入れるのは禁止されています」といった内容だった。
つまり、採用は三十歳以下の人とかいう条件だ。
応募者側、とくに中途退職した人や高齢の応募者には好条件だ。
しかし、本当に年齢制限はないのかというと、それは嘘なのだ。
男女雇用機会均等法だったかが出来た時に募集条項に「男子」と入れるのは禁止されたが、実際の採用時に女子を取らなければそれで罷り通った。
私も年齢条件が書いていない会社に問い合わせた時に、四十歳前後の方という条件をいわれた。
ハローワークに置かれている企業の採用条件にもこう書いてあった。
「経験を必要とする仕事なので35〜40歳」。
つまり、それ以上の年齢だと仕事に練熟するまでに高齢になってしまうからというのが表向きの理由だ。
しかし、募集している仕事のほとんどが半年もあればそこそここなせる仕事だった。
ハローワークに置いてある企業情報でさえ抜け道が堂々と書かれていた。
厚労省の役人が雇用団体と打ち合わせをしたのではと思われるほど、ほとんどの文面は「経験を必要とする仕事なので35〜40歳」とあったのはその証拠ではないかと結論付けたほどだ。
訳のわからない「アベノミクス」とやらの効果で株価も上がり、円安らしい。
世間では求職者にとって好条件になっているのだろうか。
暇があれば、暇はありすぎるから2、3日中にちょっとハローワークでも覗いてくるか。
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