西田譲ここにあり、我と思わん者は掛かってこい
2013年 03月 15日
《日本維新の会の西田譲衆院議員は13日の衆院予算委員会で、福島第一原発事故の放射能汚染について「低線量セシウムは人体に無害。医学を無視し、科学を否定する野蛮な『セシウム強制避難』を全面解除すべきだ」などと質問した。
西田氏の質問に対し、党所属議員の事務所などに抗議があったため、小沢鋭仁国会対策委員長らが対応を協議した。党執行部は西田氏の質問内容を詳細に把握していなかったという。
西田氏は原発事故で飛散したセシウムは「線量は微量だ。個人の外部被曝(ひばく)線量は年間実績でわずか数ミリシーベルト。しかし、これまで進められてきた政策を振り返ると、あたかも日本経済の発展を阻害すべく、反原発を宣伝する手段として、反医学的な福島セシウム避難を考案し、実行したように思われる」とし、被曝の影響は「問題にならない」と主張。安倍晋三首相に避難者の即時帰宅を認めるよう求めた》=13年3月14日4時47分 アサヒサイト=。
この国会議員は目の前に障害が現れないと物事の判断が出来ないようだ。
片腕が無くなったら、片脚になったら日常生活でどれだけ苦労するのかを想像できない国会議員では、庶民の暮らしが悪化しようが屁にも思わないだろう。
まずはセシウムだけが放出されたと思っている気楽さ。
どの資料を見たのだろうか、見たくない資料は見ないでは海つばめと一緒だ。
そしてセシウムにしろ他の放射性物質も毎日飛び出ているのだから、1回だけ被曝した量の半減期を云々しても意味はない。
1日経過すれば半減するとして、被爆時を10としようか。
2日目はたしかに5になる。
それと同時にプラス10を浴びると計15だ。
そして、3日目に半減して7、5になり、 そこへプラス10が加わると17.5。
計算は合っているかな?。
半減期が連続すれば数値は下がるが毎日浴びていれば単純には下がらないはずだ。
このあたりは国会議員になろうという「優秀な人物」なら説明の必要もない。
東電も政府の原子力関係者も半減期に触れる時には、連続した積み重なりという点には故意に触れないようだ。
それとも、ある時期になると半減期は無くなり一瞬にして消えるのだろうか。
それより、維新の会という組織は、国会質問も個人が勝手にやっているのか。
「党執行部は西田氏の質問内容を詳細に把握していなかったという」となるとトップの責任が問われるのだが、組織トップの責任に言及した橋下徹はどうなんだ!。
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