教育は金儲けの道具じゃない
2013年 05月 03日
警察当局は、別の幼稚園の園長が、ヨーグルトに殺そ剤を投入し、通学路に置いていたとみて調べている。
女児2人の祖父が、通学路に落ちていた瓶詰めのヨーグルトを拾い、持ち帰って2人に飲ませた。二つの幼稚園は、園児の勧誘を巡って対立していたという中国河北省の地元紙「河北青年報」(電子版)によると、同省石家荘市平山県で、幼稚園の通学路に置かれていたヨーグルトを飲んだ5歳と6歳の女児2人が、4月24日から5月1日にかけ、相次いで死亡した。
警察当局は、別の幼稚園の園長が、ヨーグルトに殺そ剤を投入し、通学路に置いていたとみて調べている。
女児2人の祖父が、通学路に落ちていた瓶詰めのヨーグルトを拾い、持ち帰って2人に飲ませた。二つの幼稚園は、園児の勧誘を巡って対立していたという》=13年5月2日21時19分 読売新聞13年5月2日21時19分 読売新聞=。
日本でも学校の株式会社化とかが話題になり、さらに、厚労省が認可保育所を株式会社が申請した時には「自治体は拒否するな」という通達を出すらしい。
教育で金儲けを目指してどうするんだ。
中国のケースでは個人の「強欲」が根底にあったかもしれないが、本来、利潤を追求する株式会社が保育所を運営すれば経営の合理化が唱えられ、保育士や設備の環境悪化が懸念される。
それは結果として子供達の教育・成長環境へ悪影響を与えるのではないか。
これも新自由主義、強いものが勝つという竹中の理念なのか。
それにしても、日本では昔から「道に落ちているものは拾って食べるな」という教育がされていたと思うが、そうではない国が存在し、しかも、可愛い孫に食べさせるおじいさんがいたとは。
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