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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

素人の教育論さんへの再度のコメント返し

 コメントをどうも。

 さて、ブログページ右側にブログ解説の説明があります。

 私は「真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい」と書いています。

 元々は「嵐を呼ぶ海つばめ」というホームページ開設時に考えた文章で、ブログでは文字数に限りがあってかなり短文にしていますが、要はそこらへんにいる普通の人が感じた事、オカシイと思った事を書いているだけです。

 だから、専門家から見れば何を書いているんだという受け取り方をされるはずです。

 自虐的に「内容が無いよう」と書くこともありますが、報道の自主規制が公然と行われているようなので、そういう時こそ、個々の発言・意見を発せられるのが大事なのではと思います。

 まあ、そのようなわけであくまでも個人が素人なりに考えて書く文章という事になります。

 そこで「放射能」に付いてですが、もちろん素人なので放射線量がいくつの数値で実際の人体に被害があるのかは知りません。

 報道とか検索で調べてある程度納得すれば引用したり批判したりするわけです。

 放射能障害もこの数値までの被曝は大丈夫という場合、人体実験から得られたものがあるようには思われません。

 そんな事をすれば猛反発を受けるでしょうし。

 私の身内と知り合いがガン治療で放射線を使いましたが、結局ガン転移で亡くなりました。

 はたして、照射されたガン細胞が確実に消滅したのかはなはだ疑問です。

 転移していたのを見過ごしたのか、消滅せずに移ったのか?。

 こういうつまらない疑問を持ったりしますが、専門家からすればこいつは馬鹿かと思われるかもしれません。

 福島第一原発の元所長が食道がんで死去しましたが、放射線を大量に浴びていたとすると何の効果も無かったのでしょうか。

 さて、今回の記事は「国が定めた許容限度の約100万倍にあたる放射性セシウム137を検出」という事でした。
 
 よく電力会社が原発の放射能漏れに付いて、自然界に存在する放射能に比べてごく微量だから影響は無いと説明しますが、許容限度の約100万倍というのは桁が違い過ぎるわけです。

 福島原発事故の怖さを知るから東京電力は除染作業や敷地内の諸々の作業を下請けにさせているわけで、問題が無いのなら本社の社員を動員すべきだし、重役連中は原発で瓦礫処理をしろと何回も私は書いているわけです。

 それをしない、あるいは出来ないのはなぜか、彼らの発表に嘘や誇張があると考えざるを得ないわけです。

 ところで、「低放射線」という言葉で検索すると次のようなブログ記事が出てきます。

 《放射線被ばくに関しては「安全レベル」に該当する「しきい値」は存在せず、低放射線による被ばくであっても、免疫機能、生理機能、染色体における突然変異、疾病の発生率等において統計上有意な確度で有害な影響が引き起こされると指摘、『生物学レビュー』(Biological Reviews)に発表した》=フランスねこのNews Watching=。

 この論文が正しいかどうかも専門外の素人には判断出来ないのですが、

 キューリー夫人は放射能という言葉を造語した有名人ですが。

 《第一次大戦後、科学者の間で放射線被曝による人体影響への危険が徐々にではあるが認知されてきて、当時の放射性物質を取り扱う科学者らは鉛を用いた放射線防護、白衣の使い捨てなどの対策を取っていおり、マリは研究所員らに手袋での防護をするよう厳しく指導していたが本人は放射性物質を素手で扱う事が多く、防護対策を殆ど行わなかった。

 そのためマリの手はラジウム火傷の痕だらけで干しスモモのような皺が残っていたという
火傷するほどの放射線というのは、現在であれば付近の人を避難させた上、フル装備の専門処理スタッフでないと扱えないのではないでしょうか。

 そんな中、キュリー夫人は自身は防護対策をほとんど行わずに放射性物質を手づかみ(!)していたようです。

 ジュネーヴから呼ばれた医師が行った血液検査の結果は、再生不良性貧血だった。7月4日水曜日、マリはフランスで亡くなった。

 ‥‥略‥‥

 キュリー博物館も実験室は放射能汚染されて見学できなかったが、近年汚染除去が施されて公開された。この部屋には実験器具なども当時のまま置かれており、そこに残されたマリの指紋からも放射線が検知されるという
キュリー夫人の実験室は、長い年月を経てもなお放射線が検出され続けるほどの汚染具合だったようです。

 指紋からも放射線が検出されるということは、キュリー夫人自身からも放射線が絶えず検出される状態だったと思われます。
それほどまでに強い放射線のある環境下で子育てをしたらどうなるのか?》=ネタ元=。

 キューリー夫人は特殊な環境にあったとして、放射線を扱う部署はそれなりの防護をしていますし、レントゲン検査も回数制限があったと思います。

 治療に用いられる放射線、人を殺傷する放射線とそれは様々ですが、福島原発のように何も危ない事は無いと言い続けてきた原発が一旦事故を起こせば直接死は無くても大勢の被害者を生み出すのは残念に事に証明されてしまったのですから、よりいっそう慎重に議論すべきだと思います。

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by neruumitubame | 2013-07-14 13:06 | 社会