パチンコで逮捕だと思った
2013年 08月 29日
‥‥略‥‥
検察側は論告で「親戚らからの仕送りがありながら、保護費の減額を恐れて申告せず、パチンコなどに使用した」と指摘。「申請者の申告に委ねられている生活保護制度の根幹を揺るがす行為で、責任は重い」と主張した。
弁護側は最終弁論で「カウンセリングを受けた昨年9月以降、パチンコを行っておらず、不正受給分の返済で山形市と毎月5万円を支払う合意もしている」と情状酌量を訴えた。
起訴状では、沼沢被告は2010年9月、親族らの資金援助があるにもかかわらず、収入を隠して市に生活保護を申請。同11月~12年8月、現金計約427万円の交付を受けた。10年10月~12年8月には、医療扶助名目で計約132万円分の診察なども受けたとされる》=13年8月29日13時02分 読売新聞=。
この記事を読んだ時、生活保護費受給者には息抜きのパチンコするのも犯罪なのかと思ってしまった。
その誤解を与えた見出しがこれだ。
「生活保護費受給しパチンコの女、懲役3年求刑」。
これでは、パチンコに興じた生活保護者が逮捕されたみたいだ。
どこかの市ではパチンコ店に入る生活保護者を通報する制度もあるというので、条例でパチンコ禁止が制定されたと思わせる誘導記事かな。
にほんブログ村 ←ランキング用です、よければ地雷を踏んでみてください。