あちこちで偽装花盛り
2013年 10月 22日
値段の安い福島産の米や野菜が外食産業でこっそり使われていると言われる。
《阪急阪神ホテルズ(本社・大阪市北区)は22日、運営する「ホテル阪急インターナショナル」(同)など8ホテルのレストランなど計23店舗で、2006年3月以降、メニュー表示と異なる食材を使った料理を計約7万9000人に提供していた、と発表した。
誤表示について、消費者庁に届けた。約1億1000万円分で、レシートなどで確認できれば返金する。発表では、「ホテル阪急インターナショナル」のレストラン「春蘭門」では昨年9月~今年9月、コース料理のメニューに「霧島ポーク」と表示したのに、別の産地の豚を使用していた。このほか、「手捏ねハンバーグ」が既製品だった、「九条ねぎ」が一般的な青ねぎや白ねぎだったなどの例があった》=13年10月22日13時19分 読売新聞=。
7年前のレシートを今でも持っているほど物持ちのいい人がどれだけいるのか、結局は騙した方の勝ちなわけだ。
仕入れ担当者が悪いのか、それとも上の了解があったのか。
そんな事を考えつつも、安倍晋三や甘利明がいくら「賃金を上げろ」と笛を吹こうが、利益第一と考える経営者・資本家いる限り、「収益が上がっているのに賃金や下請け代金を上げないと恥ずかしい企業だという環境」を作ろうが、そんな簡単に賃上げをするとは思われないと思うのは哀しい習性なのだろうか。
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