どうして落下?
2013年 11月 02日
同署の発表によると、トラックは10月31日午後3時20分頃、濃硫酸が入った樹脂製タンク60個(1個20キロ)を積んで同区の営業所を出発し、山梨県内の営業所に向かった。同6時10分頃、同県大月市の中央道初狩パーキングエリアで運転手が荷台を確認すると、タンクは55個しかなかった。中央道で2個、首都高で2個の計4個が見つかったが、残り1個の行方が分かっていないという。
濃硫酸は硫酸分90%以上の劇物で、直接触れると危険という》=13年11月1日23時09分 読売新聞=。
ポリタンクを積み込んだトラックが輸送に使われるのだから、荷台の周りは「あおり」と呼ばれる落下防止の板がついているはずだ。
荷物の積み降ろしのときにはそれを下げて作業をしやすくするが、走行中はそれは閉められて荷物が道路へ落ちないようにする。
荷物によってはロープを使って動かないようにするはずだ。
ポリタンク60個を置いたとして荷台にぴったり収まるとは思えないが、それにしても道路の凹凸ぐらいで跳ねて外へ飛び出すとも考えられない。
とはいえ、4個は道路上で見つかった訳だから、道路状況が悪かったのか積み方が悪かったのか、しっかりと固定されていなかったかして落下したのだろうか。
物は一個のポリタンクが不明になっただけだが、中身が濃硫酸となると悪意ある使い方をされる可能性もある訳で、
まあ、中途半端な記事だという悪評は無視しよう。
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