「アンネの日記」破損に思想的動機?
2014年 03月 14日
朝日新聞のインタビューに応じた。「アンネの日記は日本で愛されてきた。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)をめぐる議論はあっても、その象徴を狙うのは新しい現象で、世界でも聞いたことがない。極めて衝撃的だ」と述べた。
犯行について「計画的だ。明らかに組織的で、何らかの思想的な動機がある」とした。「アンネの日記が世に出た時、彼女の希望に満ちた言葉は憎悪を打ち負かした。だから人種差別主義者やネオナチは作り話と言いたがった」と指摘。「今回の犯人はある意味、同じことをしようとしている」と述べた》=14年3月1日19時22分 アサヒサイト=。
警察とマスコミは「気×い」の行動として処理するつもりなのに、ユダヤ団体が問題を拡大しようとしているのか。
何か証拠を持っていて「思想的背景」云々と言い出しているのか?。
ホロコーストを武器にしてうまくいった連中が、日本で「アンネの日記」を武器にして影響力を作ろうとしているとしか思えないが。
報じられているのは「アシスタントとゴーストライターは違います」と書かれたビラを貼ったのと、建造物侵入で逮捕されたということだけ。
ネット上には「在特会」に反対するメンバーだとも書かれているが、それも事実かどうか判らない。
それにしても、このセンター副代表は「ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)をめぐる議論」があると認めた。
かつては一切の疑問を許さなかった団体が変化したようだ。
いまだに300万人のユダヤ人がホロコーストで殺されたと信じている人はいないだろうが、その人数が少なくても虐殺や抑圧が事実ならそれを教育すべきだ。
犠牲者数が多ければそれだけ衝撃も大きい。
ドイツを始めオランダ他からアメリカ、パレスチナへ移住した人数は相当数いる。
その人数も犠牲者数に含まれていないのかどうか、いろいろと疑問が湧いてくる。
それはユダヤ人だからという理由ではなく、いつも書いているように「被害者は被害を大きく語り、加害者は加害を少なく語る」からだ。
それに外れた発想をするのは日本人だろう。
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