ホロコースト被害者だと主張する人達が民族虐殺
2014年 07月 13日
ガザの治安、医療筋によると、ガザでは12日だけで少なくとも23人が死亡した。警察責任者の自宅が狙われた空爆では、隣接するモスク(イスラム教礼拝所)で礼拝中だった信者らを含む15人以上が死亡し、多数の負傷者が出た。
ガザ保健当局はまた、障害者施設が空爆を受け、女性2人が死亡したと発表した。イスラエル軍は事実関係を調査中としている。
現地のCNN特派員によると、イスラエル軍は空爆に先立ち、ガザ北部の住民に電話をかけたり、家屋の屋根に空砲を落としたりして警告を発している。
イスラエルは「ハマスにロケット弾攻撃をやめさせるのが目標」と主張するが、ガザからはこの日も、日暮れ前までに少なくとも36発のロケット弾が発射された》=CNN 14.07.13=。
これは逃げ場の無い民衆への虐殺行為だと指摘する人々は声を上げるが、マスコミにそういう論調は無い。
今回のイスラエルによる攻撃だけに限れば、誰が犯人か不明なうちにユダヤ人少年殺しの犯人はハマスだとイスラエルが主張して始めた。
いつものやり口で「(空爆は)ロケット弾攻撃をやめさせるのが目標」と詭弁を弄するのがイスラエル。
犯人探しもまだなのにあいつが犯人だと言い立てて攻撃する。
そういえばアメリカへの特攻はアフガニスタンのアルカイダの所為だと言ってアルカイダだけでなくタリバン政権を潰したが9・11の闇は全て暴かれたのか。
詐術の得意な人々があいつが怪しいと言い出した時には、まず彼ら自身を疑うのが常道なのかもしれない。
ガザという閉じ込められた地域に居住させられているパレスチナ人を、そこへ追い込んだユダヤ人が爆撃している現状はホロコーストと言えないのだろうか。
自分達は「ホロコースト被害者」だという「免罪符」を振りかざしても他民族を殺す正当性は持ち得ない。
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