味方は本能寺にあり
2014年 07月 24日
ドラマは、初回(1月5日放送)は平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したものの、5月には一時12%台まで数字を落とした。しかし、6月15日放送の第24回で17.5%(同)を記録するなど、放送開始時の水準に戻り、“V字回復”を果たし、7月20日の放送で初回超えを果たしたことも話題になっている》=14年07月23日 毎日新聞=。
官兵衛自身にはエピソード的なもの、少なくとも一般的に知られるそれが少ないだけにどうしても頼りは外から持ってくる事になる。
黒田家が仕えた御着の殿様、片岡鶴太郎が演じた小寺政職のバカ殿様ぶりからは目が離せなかった。
あまり好きではない鶴太郎だが、あのやり過ぎとも思える過剰な演技には脱帽だ。
そして、「敵は本能寺にあり」が始まった。
毛利を騙しての和睦、中国大返し、そして本能寺へとエピソードには事欠かない。
ここは織田信長と羽柴秀吉が主役だ。
官兵衛役が頑張ったから視聴率が回復したわけではないと思うが。
いかに官兵衛の活躍を大きく見せるかは脚本家の手腕に掛かっているようだ。
ところで、明智光秀が軍勢を前にして「敵は本能寺にあり」と檄を飛ばした後、配下の軍兵は脱落して行かなかったのだろうか?。
時の権力者に一武将が反旗をひるがえすと大それたことを言ったのだから、それなりに深い絆が無ければバラバラと離れて行かなかっただろうか?。
常識的に考えれば兵力が減少している明智軍相手なら秀吉以外の武将でも勝てたのではないか。
歴史にイフは無意味だと言われるだろうか。
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