ドキドキを演出する路線バスの旅
2014年 10月 11日
路線バスを利用してあちらこちらを訪ね歩く旅番組が増えているから、各局ともに独自性を出そうと努力しているようだ。
そんな番組の中で特にドキドキ感が出ているのが「ぶらぶらサタデー・タカトシ温水の路線バスの旅」という企画。
乗り継ぎのバス停で次ぎに来る時間を調べて少し時間があると近所をウロウロ、食べ物屋やお土産屋があるとフラフラと入ってしまう。
店内で人騒ぎするうち誰かがバスの時間がと言い出し、確認するともうすぐバスが来る時間。
そこで急いで支払いを済ませ、時には他のメンバーは先に走り出す。
果たしてバスの到着に間に合うのか、そして乗車が出来るのかとハラハラドキドキの展開が一番組で2回、3回、そして毎週のように繰り返される。
見るべき脳内テレビが無い時に見る番組だ。
明らかに「ドキドキ感」を造作している演出だというのが視聴者には判るのに、バレていないと思っているのは制作サイドだけ。
そんな低級制作番組しか映し出せない低価格な私の脳内テレビ。
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