夢を見させる政策
2014年 12月 17日
まず省エネや耐震性などの基準を満たした住宅向けの「フラット35S」の金利を借り始めからの10年間、今より0・3ポイント低くする。来年1年間に借りた人が対象で、12月の金利水準なら0・96%で借りられる計算だ。国が住宅金融支援機構に必要なお金を支払う形で、今年度の補正予算に1100億円を盛り込む方向だ。
‥‥以下略‥‥》=14年12月17日10時31分 アサヒサイト=。
まあ、そうなんだろうな。
衆院選の前に発表すべきだったのに、そうすればさらに50議席ぐらいは自・創党で取れたのに、そこまで露骨な利益誘導をしなかったのは党内良識派の存在があったからか。
国民を痛めつける消費増税で増える収益からも少しは金が回されるのだろうか?。
さて、「住宅ローンの金利優遇」やその他諸々の「住宅市場を活性化」させる方針らしいが、それはアメリカで起きたあれを起こさせることにはならないのか!!。
《サブプライムローン(米:subprime lending)とは、主にアメリカ合衆国において貸し付けられるローンのうち、サブプライム層(優良客(プライム層)よりも下位の層)向けとして位置付けられるローン商品をいう。通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローンである。狭義には、住宅を担保とする住宅ローンを対象とするが、広義には、自動車担保など住宅以外を担保とするものを含む。一般的に他のローンと比べて債務履行の信頼度が低く、利率が高く設定される》=ウィキペディア=。
物価は上がり続け、所得は一部の人達しか上がらない。
はたして、どれだけの人が住宅ローンで家を建てたはいいが、返済に詰まって差し押さえを受けるのか。
我が周りにも何軒か空き家が見かけられる。
「FOR SAIE」と堂々と看板が掛けられた空き家は無い、日本にはそういう慣習が無いからだろうか。
不動産会社管理物件という表示は見かけるが、それは何を意味するのだろう。
そんな看板をまた日本中で見るような悪夢再びか?。
悪夢は前から続いているが。
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