グッドモーニングの挨拶
2015年 01月 10日
戦乱のシリアからレバノンへ逃れた子供達が勉強している施設を訪ねたTBS「報道特集」のキャスターは、教室の中にいる子供達に呼びかけた。
「グッドモーニング」。
それは無意識に発せられた言葉だ。
韓国や中国でこのキャスターが現地語で挨拶したか、それよりもそこへ行ったのかさえも私は知らないが。
よりによって、アラブ圏で英語による挨拶とは。
イギリスによるアラブ侵略、イスラエル建国の後押し、イスラエルのパレスチナ人ホロコースト、イスラエルとイギリス・アメリカの結びつき、アラブの地には英語を喋る悪魔が闊歩していた。
まあ、日本のマスコミだからこの程度の気遣いなのだろう。
イスラム国の問題もイギリス・フランス・アメリカの行動が遠因にある。
帝国主義時代が終焉したとき、勝手に国境線を引いたりアラビアのロレンスを使って政争の種を蒔いたりしないで、静かに中東から去っていれば今ほどの混迷は無かったかもしれない。
レバノンで子供達に会った時、せめて、第一声ぐらい「こんにちは」と挨拶出来なかったのだろうか!!。
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