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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

小さな親切大きなお世話

 《青森地域広域事務組合は7日、青森県平内町の平内消防署(小川司署長)の署長室で4日に床などを焼く火災があった、と発表した。

 ‥‥略‥‥

 発表によると、4日午後1時半頃、女性清掃員が同署2階の署長室を掃除する際、ゴミ箱を石油ストーブの天板の上に置いた。小川署長はこの日は出勤していなかったが、前日に自動でストーブの電源を入れるタイマーをセットしていたため、ストーブはこの日午前6時から点火していたという。

 清掃員はストーブの点火に気づかず、ゴミ箱をストーブの上に置いたまま別の部屋に移動。その後ゴミ箱が燃え、清掃員は署長室に戻ってやかんの水をかけたが消火できず、1階にいた消防署員が消防車のホースを延ばして消火したという。ゴミ箱のほか、署長室の床約0・5平方メートルを焼いた。

 ストーブは無人の署長室で清掃員が来るまでの約7時間半点火したままで、同組合の吉崎宏二消防長は小川署長を口頭で厳重注意した。同組合の調査に対し、小川署長は「清掃の人が来るので寒くないようにタイマーをセットした」と話しているという。‥‥以下略‥‥》=15年04月08日 10時28分 ヨミウリサイト=。

  昔々に流行った「小さな親切大きなお世話」という言葉を思い出してしまった。

 清掃員が寒いのは可哀想だからと親切心から部屋を暖めておくという行為が、消火活動とかホ−スの後片付けとか、汚れた部屋の清掃という余計な仕事を生んでしまったようだ。

 ところで我が家のスト−ブには自動点火装置なんてシャレた装置は付いてないだけでなく、3時間経過すると勝手に消火してしまう不便な装置が付いている。

 その機能も経年劣化というやつできっちり3時間で消えるわけでなく、2時間過ぎだったり3時間過ぎたりで火が消えているようだ。

 消防署内で人がいない時に火が点いてしまうのは「防火意識」の観点からもまずいと思うのだが。
 
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               1980年度防火標語

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by neruumitubame | 2015-04-08 13:33 | 社会