飴と鞭
2015年 11月 07日
‥略‥
経済政策では、10月に大筋合意された環太平洋経済連携協定(TPP)を「世界の経済ルールを日本とアメリカで主導していく」と評価。新たに加盟を目指す韓国などについては、「私たちのルールを受け入れてもらうことが前提だが、歓迎したい」と語った。
首相は、認可保育所などへの入所を希望しているのに満員で入れない「待機児童」について、17年度末までに40万人分の保育の受け皿をつくる目標のさらなる上積みを目指す考えを明らかにした。
=読売新聞 15年11月06日 13時48分 太字by海つばめ=。
日本は借金王国なのだから、待機児童対策には新設ではなく既設の建物を利用してはどうか。
例えば日本全国に何十カ所もしくは何百カ所もある廃校が再利用出来るはずだ。
なぜ政治家や官僚は「金を使う」ことしか頭にないのだろうか。
という話より、法人税を引き下げるから日本に寄生したい、或は植民化したい外国企業の皆様どうぞいらして下さいというのか。
外国企業の侵略には歓迎の意、しかも、実力の無い日本が経済ルールを主導していくとはなんと自己陶酔型。
己の実力を知らないと最後にはアメリカ企業とか多国籍企業に食い潰される事にならないか。
さて、企業には法人税引き下げのお土産という飴、国民には増税と福祉策の縮小という鞭。
飴と鞭の使い分けが見事な安倍晋三。
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