婚姻届に氏(うじ)の選択条項はある
2015年 12月 17日
私も見た事が無い「婚姻届」。
見本を役所から取り寄せてみた、わけではない。
ネット上から拾ってきた。
そして、確認すると驚くべき事実が目の前に。
何を見て驚いたかというと、全体写真では判り難いのでその部分を拡大。
すると、そこには卑猥な‥‥ではなく、こんな項目が選択出来るように記載されていた。
ちょっとボケているが、「婚姻後の夫婦の氏」として、夫の氏か妻の氏かを選択してチェックすればいいようになっている。
男と女が婚姻届を前にして、「貴方の姓にしましよう」、「いや君の姓の方がいいよ」なんていちゃつく姿を想像してしまう。
たった一枚の書類にも男と女の愛のある会話を想像してしまう、なんて想像力の豊かな海つばめ様だ。
「男女別姓」を主張する人というのは、そういう愛ある会話が出来ない性格なのだろうか。
どちらか一方の「姓に統一」されるのが嫌だというのなら、婚姻届の提出をしなければいい。
婚姻出来なければ「財産分与」や「遺産相続」で問題が起きると主張するのは、「生き方よりも銭」を主眼に置いているとしか思えない。
銭金よりも思想と考えれば先述したように婚姻届を提出しないで事実婚で済ませばいい。
あるいは婚姻制度の否定運動を展開するとか。
そうではなく、自分の利益にならない行動は取らないというのであれば、それはちょっとどうかなと思ってしまうのだが。
最高裁の女性裁判官も「違憲」とするなら、婚姻制度を否定する方向の意見を判決に付けるべきだと思うが。
それは制度上出来るかどうか判らないが。
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