予算はオリンピック関連へ回そう
2015年 12月 21日
福島第一原発の事故を受けた森林の除染について、国は現在、原則として住民の生活圏から20メートルの範囲に限定して行っていて、それ以外の大部分については方針を示していません。
国は専門家の会議で検討を進めてきましたが、新たに生活圏から離れた大部分の森林は、除染を実施しない方針を固めたことが分かりました。その理由について、国は福島県内で行った調査の結果、森林から生活圏に影響を与えるような放射性物質の飛散が確認されなかったことや、除染で広範囲にわたって落ち葉を取り除くことで土壌が露出し、土砂が流出するなどの悪影響が懸念されるとしています‥以下略‥》=12月21日 5時31分 NHKニュース=。
放射性物質の飛散は確認は出来ない、という事はガイガーカウンターに反応しなかったと理解していいのかな?。
まさか、飛び散った原子炉燃料を目視で探した結果では無いだろうな。
どちらにしても、放射線は常時出ていないのか?。
さて、放射線はどれぐらいの距離を飛んでいくのだろう、20メートル離れた場所には届かないのか?、そこで消滅するのか?。
NHKは発表を垂れ流さずに、そのあたりも調べてからニュースにしようという気はないのか。
原子力委員会とかいろいろ存在する政府機関の委員や役人を福島県内に居住させてから、もう一度検討しても同じ結論が出るのだろうか。
東京電力社員を福島県内に移住させるという案はどうなった?。
あっ、あれは海つばめの「私案」だった。
除染費用を減らしてそれをオリンピック関連に振り分けようと言う腹なのか。
当初予定の6倍になるオリンピック関連費用。
どこかで読んだが、見積もりがそれほど違うと民間なら担当者はクビだというコメント。
クビにならなくても左遷はされるだろうし、暫くは体を縮めて出勤する風景が予想出来る。
威風堂々と出勤出来るのは国家官僚とオコボレに預かる専門家ぐらいだ。
全体主義国家日本の将来は明るい。
子供達の未来は暗い。
もちろん、多くの国民の明日も暗い。
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