ブラジル地方カーニバル続々中止
2016年 01月 17日
カーニバルは、豪華けんらんなサンバチームがパレードを行う「リオのカーニバル」が有名ですが、ブラジルではほかにも全国至るところで、お祭り騒ぎが繰り広げられるこの時期の恒例行事です。
ところが、ことしはカーニバルに補助金を出している自治体が、ブラジル経済の悪化で税収が減り財政難におちいるケースが目立ち、これまでに報道されているだけで32か所でカーニバルの中止がすでに決まっています。
このうち南部のリオグランデドスル州の都市タクアリでは、医療サービスを維持するため、カーニバルの予算を公立病院の運営にまわすことにしたということです。‥以下略‥》=1月17日 9時49分 NHKニュース 太字by海つばめ=。
日本ならオリンピック強行とかになるのだろう。
国民が楽しみにしているのに中止は出来ないなんて言い出す政治家が出て来て。
華々しく開かれるオリンピック競技の陰で治療を受けられない人が居たりする。
自分の家族や親戚、知り合いがその冷たい仕打ちを受けた時に改めて「政治の冷徹さを知る」のが日本人のようだ。
明日の生活より今日の快楽、まるで私のような精神生活。
ところで、ブラジルの景気悪化にも中華帝国の影響があるらしい。
《ブラジルの景気の悪化は、最大の貿易相手国の中国の経済が減速したことで、鉱物資源や農産物の輸出額が落ちこんだことなどが原因》=同=という事だ。
良くも悪くも世界経済に多大な影響を与える中華帝国。
自らの責任の大きさを自覚する時ではないだろうか、人工島を作ったり、空母を建造したりしてイタズラに外国へ脅威を与えるだけではなく。
まあ、日本もアメリカの騎兵隊として「駆けつけ警護」とやらに乗り出すそうだから、あまり他国の批判も出来ないが。
にほんブログ村←ランキング用です、よければ踏んでみてください。