生活保護を受けさせないように
2016年 02月 04日
フジテレビ「特ダネ」が介護所帯を取材した。
高齢の母親の世話をするためにアルバイト先から昼休みにアパートへ戻り昼食の準備をする。
食事や日常生活の補助を出来るようにするには高齢者を一人で生活させなければならないらしい。
それでは福祉社会の意味が無い。
親子で慎ましやかに、そして小さな幸せを噛み締める暮らしは出来ないのか。
制度を見直して子供が働いている間は高齢者を世話を出来る福祉員を派遣出来るようにすれば、生活保護を受ける人を少なく出来るのではないかという主旨だった。
とまあ、そんな話題を取り上げた女子アナ。
ボードに書かれていた冒頭の言葉を「利用をさまたげる」と読んだ。
単なる読み違いなのか、読み方を知らなかったのか?。
それならまだましだが、この程度の漢字の読みを知らないようではアナウンサーとしては失格だ。
それより、頭の中に「生活保護受給者」への蔑視があって。自然にその意識が口を衝いて出たとするとそれはマスコミ人としての資格に欠けると思うが。
生活保護を受けようとする貧しき民の動きを阻害しようとする思いだから。
たぶん、言い間違いをしただけだろう、と思ってやらないと女子アナが可哀想だ。
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