泥沼の闘い
2009年 03月 10日
ところが、検察の放った二の矢は小沢の元秘書で現役国会議員からの事情聴取だ。今のところ事情聴取には応じないらしいが、もし実現すればまた現政権側勝利の道を歩むのだろうか。
小沢が辞めないと言う意思は固いようだが、それを批判した「あの人は言う事とやる事がバラバラ」というのは森喜朗の言葉。お前は人を批判出来るような立派な政治家か!。
自民党には新しいリーダーを求める集団が組織される。自民VS民主、小沢VS検察、小沢VS反小沢、麻生VS反麻生、麻生VS小泉といま日本の政治は泥沼の闘いに明け暮れているが、庶民は置いてけ堀だ。
ところで鳩山の一言で東京中郵の工事がストップし設計のやり直しが決まった。苦虫を噛み潰したような石原の顔は何を物語っているのか判らないが、よほど面白くないことが起きるのか。
しかし、文化遺産や歴史的建造物を残して欲しいと庶民が陳情しても歯牙にもかけない連中が、大臣の一言でコロリと態度を変えると言うのもなんだかな〜。(文中敬称略)