高評価から
2009年 11月 25日
陸上自衛隊広報センターでヘリコプター訓練のシミュレーションを楽しみニコニコ顔だった連舫も、必殺仕分け人として登場するとその表情は厳しい顔に変わった。
有名なテーマパークというのは「ディズニーランド」を指しているようだが、そこには金を払って家族連れが訪れてリピーターになっていると指摘、自衛隊は集客への努力が足りないのではないかと切り込んだ。
実際の質疑を聞いていると「有料にしてもいいのでは」と言っているようなニュアンスだった。
有料・無料論議とは馴染まない施設というのもあるのだが。それと、顔を手で覆ったりするパフォーマンスは止めた方がいいと忠告しておこう、見ていて爽やかな気分になれないから。
一部評論家やマスコミからは「人民裁判」だという声も出ているが、国民の前に予算要求のいい加減さも晒した功績は評価してもいいだろう。
ただ、これが紅衛兵運動の行き過ぎた行為になるとちょっと困りものだが。「紅衛兵」が一発変換できない……時代は移りにけりか!。
ところで、 昨日の仕分け会場で農水省の局長が《都市部の農産物直売所に補助金を出す「マルシェ・ジャポン・プロジェクト」に関する16日の議論について、「同事業に反する立場で仕事をしていた人が(民間仕分け人に)含まれている」としている=09年11月24日読売新聞=という抗議文を突きつけた。
彼女が人選したわけではないだろうからそんな事を言われても困るだろうが、蓮舫は「(仕分け人は)利害関係者に当たらないと思うが、改めて正式に回答したい」としている。
「事業に反する立場で仕事をしていた人」というその仕事というのは何だろう。産直販売に取り組んでいるスーパーとかの関係者か?。
さて、連舫が訪れたこの広報センターは「りっくんランド」という愛称らしい。陸上自衛隊だから「りっくん」か?、だったら海自は「かっくん」で、空自は「くっくん」か?。