小林千代美辞職
2010年 06月 14日
今国会は6月16日が最終日らしい。
本来、もっと早く結果責任を取ってもいいのだが。
小林は組織丸抱えの立候補だったようなので、まずほとんどの動きについては関知していなかっただろう。
だからといって責任が免除されるわけではない。
会期終了後に辞職というと、6月分の給与は?、夏のボーナスは?、満額支給か?、まさかね。
ところで、一連の騒動と今回の辞職について何らかのメッセージがあるのではと、小林千代美のHPを覗いてみた。
5月末あたりの更新が最後だし、事件について触れたような文章も無いようだ。
それより、とんでもないのを見つけてしまった。
HPに「政策理念」というカテゴリーがあり、その中の「ちよみの決意」。
「平和と人権
多様な価値観を認め合い、人権が大切にされる社会を実現します
憲法九条を守り活かした、世界の中の日本をつくります」となっている。
彼女は憲法九条護持派だったのだ。
それにしては、こんな集会に参加するというのも何だかな〜。
「HOME > 活動情報一覧 > 自衛隊体制維持
2010.05.14
北海道の自衛隊体制維持を求める中央決起大会が都内でありました。
集会に先立ち、千歳市議会議員団の皆様および原田恵庭市長が、北澤防衛大臣に体制維持の要望をされました」=HPより=。
矛盾していないか、この理念と行動。
それもビックリだが、党の方針に反した政策を掲げているじゃないか。
「ちよみの決意」の中にこんな政策が!。
「ガソリンと燃料油
暫定税率を廃止し、ガソリン、軽油を引き下げます
漁船用、農業用燃料油の高騰分を補填します」=同=。
民主党はと言うか、小沢一郎がとっくに「暫定税率廃止」の廃止を決めていたのでは。
HPの内容を修正しなかったのは、言いっぱなしの政策だから興味がなかったのか。
それとも党が撤回した事に異議を唱えた嫌みか。