火葬場の熱で
2011年 01月 17日
有り得るような事が書いてあると、一瞬、ホォーと思い、次になんだこりゃとなる。
「火葬場の熱を利用して暖房に オーストリアの葬儀屋」。
この見出しを見た時もそうだ。
確かに効率的だしあっても不思議ではない。
しかし、一寸待てよ、それって遺体を焼いた熱じゃないかと思い至る。
「[ウィーン 14日 AP] 新しい本社社屋の暖房に火葬場を利用する計画が進んでいる、とオーストリアの葬儀業者が発表した。
話題となっている葬儀業者『Bestattung Wien』の広報担当は、『環境への意識を高めるため、火葬の際に発生する高熱をそのまま“捨てる”のではなく、何とか利用しようと思いついたアイデアです』とコメント。新社屋は来年完成予定で、計画では火葬場のすぐ隣に建設されることになっている。また、ガス暖房も導入するそうだ」。
AP通信が配信した記事だ。
真偽を確かめようと検索すると、APが確かに配信していた。
こういう発想があるから「毒ガスで殺し、ガス室で焼却」という最も「効率的殺害」という説が信じ込まれるようだ。
彼ら白人、特に一部の白人に存在するのはいかに社会を「効率的に運営」するかだけの発想だ。
亡くなった人だから、後はどうしようとかまわないじゃないか、そこから生まれるのが殺した人達の内臓を取って売るという行為だ。
どこの国の話かは書かないが。