日当付きで
2011年 06月 30日
韓国で国民的人気を得ているなら、来日前にそれなりに話題となるはずなのに、空港へファンが大勢で迎えに現れたところから始まっている。
そんな報道を見ていて、ファンと称している人達は動員された「在日」ではないかと思っていたが、こんな大っぴらに「ファンを募集」していたとは。
《27日、韓国ドラマで人気の"韓流スター"チャン・グンソクが来日。早朝6時ごろから100名ほどの女性ファンが羽田空港に集まっていた。
一見して、熱狂的なファンが来日に合わせて駆けつけたというテレビでよく見る光景。しかし、現地で実際に見てみるとどこか不自然だ。
‥‥略‥‥
集まった報道陣は、現れたチャンに熱狂するファンを背景に撮影をしていたが、前に乗り出すほどでもない女性ファンもいる。そのひとりに話を聞くと、なんと「アルバイトも兼ねて遊びに来た」というのだ。
都内在住の40代主婦、彼女は一枚の紙を見せてくれたのだが、そこには「韓流スター来日イベント参加者募集!」とあった。
東京駅に集合し、バスで羽田空港へ移動。イベント後、軽食をとった後に再び東京駅で解散というようなことが書いてあり、「参加資格 高校生〜49歳女性のみ 複数参加歓迎 謝礼2,000円」とある。差出人はイベント企画会社のようだ。
「前に他の韓流スターの出るテレビ番組の観覧をしたんだけど、その時に住所と名前を書いてから、こういうのが定期的に封筒で届くようになったの。参加したのはこれが初めてだけど......」と主婦。
チャン・グンソクのファンではないが「韓国の有名人が見られて軽食付きで2,000円もらえるなら楽しいでしょ」と、友人を誘って2名で参加。彼女が持っていた紙の募集人数は「先着40名」だが、バス2台で「1台40人ぐらい乗れたから計80人ぐらいかしら」と主婦。バスの中でタレントについての説明を受け、持っていたグッズもここで"お土産"として受け取ったという。
「『韓国の人気スターがせっかく日本に来るから声を出して応援してあげてください!』と言われた」(主婦)
これは、動員力に自信がないための演出なのだろうか。すぐ先では民放テレビ局と思われる若い女性アナウンサーが「800人のファンが集まり......」とリポートしていた。
群がった女性ファンはどう数えても100人ほどで、首を傾げていると、報道陣に「主催者発表800人です」と言い回っている男性スタッフを発見。何とも妙な光景だったのだ。
(文=鈴木雅久)》=11年06月30日08時30分日刊サイゾー=。
デモや集会の参加者は倍掛けだが、なんと8倍の水増しか。
テレビ局のアナウンサーだって集まった人数がどれぐらいかは判るはずなのに、過大に人数を改竄するとは良心が痛むという事はないようだ。
それを放送するスタジオにいる連中も人数が誇大宣伝されているのは判っているのに、別のニュースでは正義の味方面したコメントを発する。
まあ、世の中はそのようなものだが。
「前に他の韓流スターの出るテレビ番組の観覧をしたんだけど、その時に住所と名前を書いて」から案内が届くようになったとすると、テレビ局が「個人情報保護法」に違反する犯罪を行っているわけだ。
自らの犯罪をさらけ出すテレビ局はいないだろうけれど。
ところで、このチャン・グンソクは一見ホモかニューハーフかと思うような「二枚目」だ。
韓国では当たり前の「整×」なのかどうかはどうでもいいが。
たまたまテレビでインタビューに答えて笑っているのを見た。
なんと下品な笑い ! 。
明石家さんまの「引き笑い」も決して上品とは言えないが、少なくとも「笑える下品」だ。
しかし、チャン・グンソクの笑い方や声は‥‥。
といったどうでもいい話題を提供したのはテレビ「海つばめ」でした。