そんなビデオ屋は無い
2011年 07月 24日
まあ、そんな中で「FNS27時間テレビ2011めちゃ2デジッてるッ!笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!」が生放送されている。
面白かったり、つまらなかったり、出演者が嫌だったりで見たり見たり見なかったり見たりの繰り返し。
今日は脳内テレビを点けると「ペケポン川柳」をやっていた。
ある川柳の一部、通常は最後の部分を隠してそれを当てる趣向だ。
最後の問題は次の川柳。
邦画しか 置かぬ ビデオ屋 □□□□□
川柳発表の前にコント風な背景説明がある。
ハリウッド映画を借りにビデオ屋へ行った夫が帰ってきた。
「あそこのビデオ屋は邦画しか置いてない」と怒りながら。
そんなビデオ屋があるわけ無いと突っ込んでみる。
そこで詠まれたのが上の川柳だ。
この穴埋め問題を解く鍵は「二つの意味を持つ言葉」が使われている点だ。
以前はそうでもなかったが、最近はこの「二つの意味」のパターンが定着してきた。
さて、川柳を詠もうとする人が全員、「二つの意味の掛詞」を念頭に置くだろうか。
そして、出題の川柳は常にこう紹介される。
「最優秀川柳」。
何という川柳会なのかは公表されない。
そこで気付く。
ここで出されている川柳は放送作家やスタッフが作っているのだと。
それでは、出題された川柳の正解発表。
邦画しか 置かぬ ビデオ屋 ようがない=洋画ない
おあとがよろしいようで。