無自覚症候群ウィルス拡散中
2011年 09月 17日
「事前協議」欠乏症、あるいは「合議」欠乏症ウィルスに冒されていたのは菅直人だった。
それが、輿石東、平野博文、樽床伸二の3人に拡散した
このままでは、民主党全体が無自覚症候群ウィルスに汚染される日もそう遠くないようだ。
《延長をかたくなに拒んできた民主党の輿石幹事長が一転して折れた格好だが、周囲への根回しもない突然の方針転換に、執行部の国会運営の手腕を疑問視する声や反発が党内に広がった。
輿石氏らへの反発は激しく、同党の松本剛明、加藤公一両国会対策委員長代理、松野頼久国対副委員長の3人は16日、平野博文国対委員長に辞表を提出した。
「延長するなんて知らなかった。これでは野党との協議なんかできない」
松野氏はぶちまけた。
方針の転換を知らされていたのは、平野氏や樽床伸二幹事長代行らに限られていたとみられ、国会の最前線で対野党交渉に当たる松本氏ら3人は「はしごを外された」というわけだ。
輿石氏に国会を延長するよう説得したのは、前幹事長の岡田克也氏だった。
今は衆院予算委員会の民主党筆頭理事を務める岡田氏は15日夕、輿石氏に電話し、「このまま強硬路線で走ったら、野党は閉会中審査にも応じない可能性がある。大変なことになる」と伝えた》=11年9月17日08時36分 読売新聞》。
説得したのは一応岡田の仕事になっているが、OKしたのは3人の背後にいるらしいあの人か?。
しかし、全く反省しない政党・政治家というのも珍しい。
民主主義とはの初心者コーナーからやり直すべき政治家が多すぎる。