傀儡子に操られ
2011年 11月 08日
今日も今日とて国会ではどちらが無能かを自慢する論戦を繰り広げているようだ。
とはいえ。、中にはなかなかと思わせる質問も。
カーラジオを点けたところに流れて来たので、どこの所属かは不明だったが消費税について質問していた。
野田佳彦はのらりくらりと官僚から受けた説明をそのまま答弁していただけのようだ。
消費税については民意を問うという原則を述べていたようだ。
質問者は法案を提出して実施は後だからという点について聞いた。
そこで、消費税法案は提案しておくが実施はその後になるからその間に民意を問うという趣旨の答弁だった。
そこで当たり前の質問が出る。
法案を提出してから民意を問うのは逆ではないか。
そして、消費税法案を提出してから実施時期は経済状況を勘案しながら決めるという点に、それでは、消費税法案とは別に「実施時期についての法案」を提案し、それも国会で議論するのかという質問が出された。
ラジオだったので野田の表情は判らなかったが、どうもそれについては頭の中になかったような雰囲気だった。
傀儡子官僚に操られた傀儡のように「消費税増税」を掲げているからそれ以外には気が回らなかったのか。
※
《傀儡 - Wikipedia
傀儡」は、操り人形のこと。「くぐつ」「でく」などとも言う。パペット、マリオネットを参照。 「 傀儡子(くぐつ)」は、日本の中世・近世に、人形芝居を見せるなどして諸国を旅した漂泊 の芸能者集団。 他者の手先となって思いのままに利用されている人物や組織の比喩》。