そうか石原慎太郎に無いものが
2012年 04月 25日
《東京都の石原慎太郎知事(79)が24日、朝日新聞記者に「みんなの前で殴るからな」と鉄拳制裁を予告した。
逆鱗(げきりん)に触れたとみられるのは、23日付の朝日新聞夕刊の石原都政を総括した記事。
この日、原作や脚本などを担当し、自らも47年ぶりの映画出演となる「青木ヶ原」(来春公開予定)のロケのため、静岡県富士宮市を訪れた石原氏は、取材中の朝日新聞の男性記者に「おい、おまえ、朝日か。この野郎は意地悪いんだよ」などと激怒した。
「みんなの前で殴るからな」—。石原氏が朝日新聞の記事について激怒し、取材していた朝日新聞記者を威圧した》=12年04月25日08時05分 スポーツ報知=。
人格、風格、品格、他にもあるかな「格」という言葉が付く言葉は。
総体的に「格」という言葉が石原慎太郎にはほとんど感じられ無いと気付いた。
気付くのが遅すぎると皮肉られそうだが。
何を言われても、何を書かれても黙って耐えろとは言わないが、反撃の仕方、言葉遣いというのが都知事ともなればあるはずだ。
頭に血が上ると脳血管が切れるぞと親切心で忠告してやろう。
それもあるが、頭に血が上ると「冷静さ」が吹っ飛んでしまうのは生まれつきなのか。
とはいえ、暴れん坊の裕次郎には刃向かわなかったという話もあるらしいが。
「みんなの前で殴るからな」は、立派な?脅迫言辞だ。
それにしても、朝日の記者は「それじゃ、この場で殴ってみろよ」と言い返せばよかったのだ。
一瞬にして冷静になれるかどうか、石原の気性を暴露できるチャンスだったのに、惜しかった !。
たぶん、そうなれば「朝日の記者は気骨がある」と絶賛されたかな?。
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