ヴェールダウン
2012年 07月 10日
冒頭は見ていないが、推測すると結婚式に出席した親族や友人他のつながりを深める演出らしい。
その一つが結婚指輪のリングに紐を通し、その紐を参加者全員が持ち指輪を順送りにしていくという儀式だ。
「全員のつながり」を象徴する行為になる。
もう一つ紹介されていたのが「ヴェールダウン」という儀式だ。
バージンロードを歩き始める前に新婦が被るヴェールを母親が下ろし顔に掛かるようにする儀式で、今では4割のカップルが実施しているらしい。
その意味はよく理解出来なかったが、あまり表に出ない母親への感謝の心を現すようだ。
たしかに、謝辞を述べるのは父親だ。
ところで結婚式にしても葬式にしても忌み語?がある。
「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉よ」みたいな。
「ヴェールダウン」というのは、それから考えると日本人の発想ではないかも知れない。
これから幸せな結婚に向かう新婦の結婚衣装を下げるわけだから。
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