日本も変化する
2012年 08月 18日
会見で、長谷川勝比古校長は「重く受け止めている。被害者にも謝罪したい」と話し、3回戦出場については、「甲子園で頑張っている部員たちの気持ちや県民の期待を考え、(日本高校野球連盟に)寛大な措置をお願いした」と明かした。
同校によると、高校生は選手登録されておらず、9日の1回戦は甲子園で応援。10日午前6時頃、同校に戻った。同日以降も、野球部の練習には参加していた。掃除を率先してするなど明朗で、これまでに問題を起こしたことはないという》=12年8月18日13時08分 読売新聞=。
昔からよくあった野球部員の暴力事件で出場停止とか出場辞退。
連帯責任をとらせる事で、自分の軽率な行動がどれだけ仲間に迷惑を掛けるかを知らしめた。
それは「世間に迷惑を掛けるな」という発想の根源にもなったのではないか。
あいつのおかげで甲子園へ行けなくなったという恨みを抱いた部員もいただろうが、多くの人がそれも仕様がないと思ってきた。
戦時中の五人組?や隣組のようなみんなが監視しあう「連帯責任」ではないのだから、自分の行為が起こした結果を考えさせる一つの方法が消滅していく。
日本も変化していくようだ。
ところで、強盗というのはいきなり出来るのだろうか。
それまでに軽微な犯罪を繰り返していなかっただろうか、教師や家族が気付かなかっただけで。
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