何かおかしいねこの地権者
2012年 09月 06日
石原慎太郎知事はこれまでの定例会見でこう語っていた。
5日には「(地権者が)ちょっと変なことを言い出した」と話し、数日前に電話で話した内容を説明。
「『前の地権者から、(尖閣諸島には)何もしないでくれと言われた』ということだった。これまでは漁民のために役に立てばいい、と言っていたのだが」といぶかしんだ。
関係者や登記簿によると、ある金融機関は地権者の不動産に極度額20億円以上の根抵当を設定。負債が売却の原因になった可能性もうかがえる。
関係者は「必要な金があり、議会を通すという都の手続きは待てないということか。政府は地権者が必要な金額を調べ、その額を提示したのだろう。20億円ではなく、20億5千万円という額が物語っている」と推測した》=12.9.6 01:29 サンケイサイト=。
前の地権者云々を持ち出してきたか。
買ってしまえばこっちのものだというのは野田佳彦の頭の中にもあるだろうが、前の地権者が何を言おうと今の地権者に関係ないはずなのに。
これだけの契約なら区切りよく20億か21億になると思うが、交渉で国が値切ったのか。
そのあたりは明らかにならないだろうが、言う事が変わる人間というのは信用出来ないのだよ石原閣下。
閣下もそうらしいので信用を無くさないように気をつけた方がいい。
自分の息子に芸術家の能力があるからと言って作品を購入した時の言いぐさ、ンッ、なんと言ったか忘れたがそれで押し通せば人々は忘れてしまうのだと安易に考えると、手痛い反撃を受けるぞ、たぶん。
橋下徹もこう断言した。
《地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は6日の記者会見で、地方自治体の首長と国政政党の党首の兼任について、「できますよ。やり方次第だ」と述べて役割分担を徹底すれば可能との考えを示し、近く結党する新党党首への就任に意欲を見せた。
橋下氏は一般論と断ったうえで、首長と政党党首を兼ねることは業務量や時間的に無理との指摘があることについて、「時間がないなんて言ったら、限られた時間で巨大組織を動かしている企業経営者に怒られる。寝る時間や遊びの時間を削ればいい」と述べた。
橋下氏はまた、数値目標を詳細に明示する従来のマニフェスト(公約)のあり方について、「国民にも(公約は具体的数値が入っているという認識を)改めてもらわないといけない》=12年9月6日12時56分 読売新聞 太字by海つばめ=。
実際に大阪市長と党首を兼任するようになると、「やってみたけど無理でした」と素直に謝るのか、「市長に専念する」と誤魔化すのか、それは誰にも予測出来ない。
何しろ橋下徹の事だから。
さて、尖閣問題だがこれからどうなるのだろう。
私が寄付した10億円が返金されなければ裁判だぞ石原慎太郎。
覚悟しておけ!、といっても裁判に持ち込む証紙代はもちろん弁護士費用もないのでどうしよう。
私も寄付を募ろうかな。
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