主張が一つだけ合ったから
2012年 12月 07日
だから、大麻で逮捕された姉がいても、それについて山本太郎本人の行動を非難しようとは思わなかった。
《日本未来の党代表の嘉田氏の援護は不発気味だった三宅雪子氏。「10日に山本太郎さんが選挙区入りしてくださる予定です」と、次なる“援軍”の存在を明かした。
三宅氏の秘書によると、「山本氏の秘書から電話で打診があった。こちらとしてもありがたい話なのでお願いした」。
山本氏は東京8区から立候補しているが日本未来の党とは無関係。
三宅氏との交遊もないが「脱原発」の合言葉のもと、超党派のタッグ結成となる》=012年12月7日 06:00 日刊スポーツ=。
自作自演の転倒劇だと思われる騒ぎを起こした人物、反原発か脱原発かその主張が一致するからとその人物を支援する行為には?。
誰かの指示なのか、圧力でもあったのかと「陰謀論」的な発想をしてしまう。
ネット上では小沢一郎が「脱原発」のような発言をした事がないと指摘されている。
組織としてはそれが主張されるが、総責任者ではなく周辺の「ぽち」が吼えただけの印象しかない。
後になって「あれは勝手に××達が言っただけだ」とか逃げを打つつもりなのか。
それはおいといて、主張が合えば誰と組んでもいいわけではない。
相手の考え、誰と行動を共にしているか、そういう諸々を判断しなければ政治家としての資質に疑問が生じる。
山本太郎は元々が政治家ではないから過大な期待を掛けてもいけないが、これから政治家になろうとして行動するのだから客観的な判断力も付けるべきではないだろうか。
一部の主張が合致するだけで野合した「民主党」、共通の趣味が麻雀と言うだけで野合した社会党委員長と自民党、そして社会党と小沢党。
今回は個人の判断だが、過去に幾つかの失敗例があるのに早く気付いた方がいいのでは。
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