一度懐に入れたら俺の物だ
2013年 01月 10日
日本未来は昨年11月に嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明して小沢氏らが合流したが、総選挙後に両氏の対立が激化。党名を生活の党に変更して小沢氏側が残った一方、嘉田氏らが離党し、日本未来に配分されるはずだった政党交付金は小沢氏ら生活の党に渡ることになった。
江田氏は「(日本未来は)選挙に勝つためだけに小沢さんがつくった政党で、国民をだましたことは政治家としてあるまじき行為」と指弾。生活の党に政党交付金の返上を求めるとともに、政党助成法に問題があるとの見解を示した》=13年1月9日 神奈川新聞=。
「『窮鳥懐に入れば猟師も殺さず』という言葉が有るじゃないか。あれだよ、あれ!。助けを求めてきた金を冷たく追い払うなんて事ができるか。国民の生活よりもワシの生活が一番だ」と言ったかどうかは確認できない。
第一こんなにスラスラと言葉が出てこないようだから。
小沢一郎と政党交付金の流れを判りやすく解明して貰えれば政治の浄化に役立つのではと思うが。
参議院選では自民党の勝利が約束されているので、小沢一郎がどのような奇策を仕掛けるのかに興味もあるが、またどこかの政党と野合するのかどうか。
衆院選から参議院選までに時間がないのは自民党に有利だ。
余勢を駆っての大勝利という意味ではない。
1年ぐらいの期間が有れば自民党の国会議員の質だから贈収賄とか、口利きとか、色々な利権話が外に漏れて来るだろう。
原発事故の除染対策を始め、瓦礫処理、防災対策あたりがまず表面化し、建設政策あたりで利権構造暴露第二弾が爆発してくれるといいな。
けれど、数ヶ月ではいくら無能な国会議員でも自制できるだろうし、参議院選が終わってから金銭授受という約束になるだろうから悪事もばれず投票に影響もないだろう、という事で自民党の勝ちか。
あ〜あ、イヤな日本だな。
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