右手で握手 左手にピストル
2013年 05月 23日
イスラム教徒を使ってイスラム教の国を攻撃する。
失敗しても、後に残るのはイスラム同士の憎しみ、
それによって利益を得るのはキリスト教国とユダヤ教国。
そのためには国際的な協調体制を作り、打倒する相手を包囲しなければならないと考える。
古代から様々な策略を用いてきた人々にとっては得意な戦略だ。
しかし、時には失敗する事があって、何回か国家滅亡の憂き目に遭っているのだが。
さて、意外としぶといアサド政権。
反アサド武装勢力の内部にも自分達が利用されているのではと疑問を持つ人達が出ているらしく、内部で意見対立が起きているとか。
そこで、アサド支援のロシアを巻き込んで包囲網を固めるか、支援に歯止めをかけようとしているアメリカ=イスラエル。
交渉期間中は戦闘停止ぐらいは提案するかもしれないが、裏で武器・弾薬の補給を行い武力強化を図る。
まあ、そんな意図があるのだろう狡猾な彼らの事だから。
敵対行為を続けながら「交渉しようよ」と呼びかける尊大さ。
どこかの国もその手法で最終的には追い込まれていったわけだ。
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