しばらく消えていたが
2013年 07月 06日
「今回のプロジェクトと24時間テレビはまったく、完全に、なんの関係もありません。
じつは、このプロジェクトがスタートした去年の夏の時点で、スタッフの共通見解として「『24時間テレビ』とは別のコンセプトでプロジェクトを遂行する」というのが合言葉だったんです。
私が感じる24時間テレビの「健常者が障害者の役に立ちたい」というコンセプトと、HIROさんのチャレンジとは相容れないものがあると考えたんです。HIROさんがイメージしていたのは、「障害者が健常者の役に立ちたい」ということでした」=ライブドアニュース 週刊FLASH 7月16号=。
元は「女性自身」に掲載された記事の転載らしい。
掲載ページに「女性自身2013年07月06日07時00分」とあるので。
前から障害者が苦労して目標を達成する姿を感動物語にして寄付を募る「24時間テレビ」が、これほどのチャンスを逃すとは思えない。
全盲の障害者が太平洋を航行するという快挙、これを辛坊治郎が共同でこなしていく。
まさに美談だ。
「エオラス号の船長は私です」と辛坊がいうのだから、全盲のヨットマン岩本光弘は慣れていないヨットで操縦の訓練をしていたのだろう。
一年間ほどの間、操舵や機器類の扱いを練習したようだが、機器の位置は把握出来たとしてメーターは音声で伝えるようになっていたのか。
「進行方向は東北東」、「現在は5ノットで航行」という音声が出れば全盲でも判るがそうでなければメーター類は辛坊が確認する事になる。
最新式のヨットの装備はそうなっているのだろうか。
そうでなければ「共同作業」にはならないと思うのだが。
わざわざ、「24時間テレビ」と今回の太平洋横断は別企画だと言い出したのは、寄付に影響が出ないようにと配慮したのか。
辛坊治郎へ自己責任を問う声が多いのが原因か。
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