不世出の歌手と称される藤圭子、渾身の「
刃傷松の廊下」というのは褒め過ぎか。
美貌とか貧乏物語とかそんな下司な話はどうでもいいが、これから2人と出ないかもしれない藤圭子を殺したのは芸能界と親族だ。
不幸な身の上を創り出した、というか大袈裟に誇張して「藤圭子物語」を作った作詞・作曲家や芸能事務所、繊細な藤圭子は嘘を付く重圧から心身を病んだとは思われないだろうか。
統合失調症だったと言われるが、それを深めたのは自分達だったという反省は無いのだろうか。
※ 以下は次回に続く。※
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