常識ある韓国 オリンピックに浮かれる日本
2013年 09月 17日
アルペンシア非常対策委員会と江原道議会の企画行政委員会は10日、江原道庁でアルペンシアの経営正常化に向けた懇談会を行った。
懇談会に出席した江原道のバン・スンイル議員は、「アルペンシアはリゾート向けの空間というより、ビジネスのための場所として建設された。これは収益を生み出しにくい構造だ。これ以上手遅れになる前に、企業に売却する必要がある」との考えを述べた。
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このような意見に対し、非常対策委員のイ・ジョンギュン委員長は、「売却には同意するが、直ちに売却するのではなく経営再建に向けて力を注ぐべきだ」とし、「政府がアルペンシアを買い入れれば、残りの負債は6000億ウォンとなり経営は正常化する」と主張した。
アルペンシアリゾートは、冬季五輪を招致するために江原道が企画、建設したスキー場だ。1兆6835億ウォン(約1500億円)の工事費が投入されたが、このうち借入金は1兆889億ウォン、未償還額は9129億ウォンに上ることから、運営母体の江原道開発公社だけでなく、江原道も財政難に陥っている。
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懇談会では、極論として冬季五輪の開催権「返上」を求める声も上がったという。5年後に迫る平昌五輪は果たして無事に開催できるのだろうか》=13年09月13日14時00分 韓フルタイム ※【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております※ なので、韓国の意見そのものとはいえない可能性がある=。
対日本問題では異常なほど常軌を逸した言動や行動を取る韓国も、冷静になれる所は冷静になる。
経済的理由でオリンピック開催が困難だけど強行しようではなく、開催権の返上が話題になる常識的議論。
放射能汚染水が洩れ続けているのにオリンピックに浮かれるどこかの国とは対応が違う。
ところで。台風の雨が放射能汚染水貯蔵タンクを囲む堰から溢れ出す前に海へ流したのは東京電力の独断だったとか。
結局、事前に様々な場面を想定して対策を講じてこなかった東電、それを黙認してきたか監督官庁の気の弛みなのだ。
しかも、海へ排出したのは雨に含まれる放射能が基準値以下だから。
降ってくる雨は基準値以下でも、タンクの周りは高濃度の放射能に汚染されているのだが。
それと混ざった雨水を海へ‥‥‥‥東電の小狡さには言葉も無い。
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