客観的思考の出来ない教育者達
2013年 09月 17日
運営する学校法人須磨学園は体罰に当たる可能性があるとして9月中に第三者委員会を設置し、男性教諭の処分を検討する。
発表によると、男性教諭は今月11日、体育祭で行う組み体操の合同練習の授業で、一部の生徒が開始時間に遅れたり忘れ物をしたりしたため、罰として、1~3年生全員についてテニスコートの外周(約150メートル)を5~8周走らせた。全員はだしで痛みを訴える生徒もいたが、男性教諭は指導を続けたという》=13年9月17日12時36分 読売新聞=。
なんで火傷なんて、と思ったが運動場もコンクリで覆ってしまうからだ。
問題はそこではなかった。
罰としてバケツを持って立ってろのランニング版か。
この暑い気候の中、裸足で走らせる心境、教師も辛かっただろう。
いやいや、それも問題にはならない。
火傷をするとは思わなかったにしろ、熱いコンクリの上を裸足で走らせるとどうなるのかぐらいは頭を働かせても良かったのでは、教師なんだから。
生徒からも不平が出ていたらしいし。
そして、こんな教師がまだいたのだ。
世間で体罰がこれほど大きく取沙汰されている中での出来事。
《浜松市東区の私立浜松日体高校(松田清孝校長)で男子バレーボール部の監督を務める男性教諭(41)が、男子部員の頬を平手で十数回たたく体罰をしていたことが17日、同校への取材で分かった。
体罰の様子を撮影した動画が15日に動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿され、視聴した保護者からの指摘で発覚した。
同校によると、教諭は今月15日、同部が遠征した岐阜県内の大学体育館で、練習試合中に2年生部員1人の顔を平手で12~13回たたいた。同校の聞き取りに対し、教諭は「気合を入れるためにやった」と事実を認め、同じ試合中に別の2年生部員1人にも平手打ちをしたことも認めた》=13年9月17日12時18分 読売新聞=。
気合いを入れるのなら、「気合いだ、気合いだ」と叫べばよかったのに。
動画を見たが、気合いを入れるなんて生易しいものじゃない。
明らかに怒声で罵倒している、これが教育者かと思わされる怒り方だ。
叩き方もひょっとすると口の中を切った生徒もいたのではというほど「力強く」力を込めている。
冷静な指導が出来ず感情に駆られる教師のようだ。
早めに欠点が判ってよかったと言える。
客観的に周囲を見られないような教師が増えているのか?。
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